トランポリンの上で飛んだり走ったりすると、筋力を鍛えられたり有酸素運動になることをご存じでしょうか?
最近ではトランポリンを用いたダイエットやエクササイズに注目が集まり、スポーツジムなどでもレッスンが開催されています。
一見簡単そうに見えるトランポリンの動きであっても実は、ある程度の筋力・体力がなければ思うような動きはできません。
そこで今回は、自宅でもできる楽しいトランポリンエクササイズとおすすめのトランポリンを紹介していきます!
Contents
1.トランポリンのエクササイズって効果は本当?
トランポリンというと子どもが楽しむアクティビティというイメージがあるかもしれませんが、エクササイズやダイエットにも効果的なことをご存じですか?
トランポリンを用いた運動は、体幹やインナーマッスルなど全身の筋力を鍛えるトレーニングになります。
飛んで跳ねて遊ぶような動きだけでもある程度の効果は得られますが、適切なメニューをこなすことで全身運動ができて意外とエネルギーを消費できるんです!
日常の動作や運動を示す指標として「METs(メッツ)」というものがあります。
METsは安静状態に対して、その動作・運動が何倍のエネルギー消費をするかを計算し「どの運動を何分すれば、どのくらいのエネルギーが消費できるのか」がわかるというもの。
安静状態を1.0METsとした時、トランポリンは3.5METsなので、安静状態の3.5倍のエネルギー消費ができることになります。
METsで消費エネルギーを算出する時は、ご自身の体重とその運動のMETsをあらかじめ把握しておき、下記の計算式に当てはめて計算します。
消費エネルギー(kcal)=1.05×METs×時間(h)×体重(kg)
下記は各体重別トランポリンで10分間ジャンプし続けた時の消費エネルギーの参考です。
- 体重50キロの方:10分のトランポリンで31キロカロリーを消費
- 体重60キロの方:10分のトランポリンで37キロカロリーを消費
- 体重70キロの方:10分のトランポリンで43キロカロリーを消費
ジャンプ以上に激しい動作をした場合は、上記以上のエネルギーを消費することもできます。
2.具体的なエクササイズ方法
初めてトランポリンに挑戦する時は、まず軽めのジャンプから始めましょう。
テレビなどの映像で見ていると簡単にジャンプをしているように見えますが、意外とタイミングや真上に飛ぶのが難しく、基本的なジャンプも大変なのです。
少しトランポリンに慣れてきた初心者の方は、ウォーキング・ジョギングに挑戦してみましょう。
1分~3分間で心地よく息が上がる程度の時間を決め、腕をしっかりと振りながら歩く動作をします。
地上で歩く分にはなんてことない動作ではあるのですが、体幹やインナーマッスルが鍛えられていない人の場合、不安定なトランポリンの上だとバランスをとるのが難しくフラフラしてしまうことも。
まずは安定しやすいポイントを見つけつつ、決めた時間内で歩き続けられるバランス力・筋力を身につけましょう!
3.エクササイズ動画も見てみよう!
ここからはYoutubeで誰でも見られるトランポリンのエクササイズ動画を紹介します。
自宅で使用できるサイズのトランポリンがひとつあれば、これらのエクササイズが可能です。
トランポリンを購入したら、これらの動画を参考にダイエット・筋トレに挑戦しましょう!
「初心者におすすめの自宅でできるトランポリンエクササイズ9選」
こちらの動画では、初心者におすすめのトランポリンエクササイズ9選を紹介してくれます。
各運動のポイントを字幕と運動ごとに詳しく解説してくれているので、運動そのものに慣れていない方にも挑戦しやすいのがポイントです。
「トランポリンエクササイズ!初心者向けトランポリンの飛び方講座」
こちらの動画も初心者におすすめなトランポリンエクササイズ7選を紹介してくれます。
基本的なジャンプからスタートし、徐々に消費エネルギーの多い運動になっているので、トランポリンにあまり慣れていない方はこちらがおすすめです。
こちらの動画は、トランポリンエクササイズ10分間コースの動画となっています。
トランポリンに少し慣れてきたらこちらの動画で音楽に合わせてエクササイズするとよりエネルギーを消費できます。
こちらの動画は、トランポリンエクササイズの5分間コースの動画です。
上記の10分間コースで「少ししんどかった」「もう少しライトなものからスタートしたい」という方向けで、基本動作がしっかりと学べるおすすめ動画です。
こちらの動画は3分間のトランポリンエクササイズで、より効率的にエネルギー消費・有酸素運動ができる動画です。
3分間エクササイズの後に、詳しい動作の解説もされているので、ポイントを抑えつつ短時間でしっかり運動したい方におすすめ。
4.トランポリンエクササイズの注意点
トランポリンエクササイズは3つの注意点を考慮したうえで行いましょう。
- 関節や筋肉を痛めないこと(怪我に注意)
- トランポリンを置くスペースの確保・フローリングなどを傷つけないこと
- 騒音トラブル
普段から運動不足の方がいきなりトランポリンで激しい運動をしてしまうと、怪我や体を痛めてしまう原因になりかねません。
早く効果を得たいからといって急に激しい運動からスタートするのではなく、トランポリンの外で準備運動からスタートして楽しむ程度の動きから始めることをおすすめします。
また室内でトランポリンを置いてエクササイズする時は、既に置いてある家具の邪魔にならないか、フローリングを傷つけないかを考慮しましょう。
トランポリンを使用することで、トランポリンから出る音や不安定でガタガタする時は、隣の部屋や下の階に響くことも考えられます。
トランポリンの下にマットを敷くことで騒音、床の傷も防げるので、トランポリンと一緒に騒音吸収マットなどを購入するとよいでしょう。
トランポリンのマット選びに関しては、「トランポリンのマットおすすめ7選|振動騒音対策には必須アイテム!」を参考にしてくださいね。
5.トランポリンのエクササイズにおすすめのトランポリン3選
先ほど紹介したYoutubeのトランポリンエクササイズもできるおすすめの商品3選を紹介します。
トランポリンの購入を考えている方はぜひ参考にしてくださいね。
①トランポリン【フルセット】 大人用 手すり付き
- トランポリン【フルセット】 大人用 手すり付き
耐荷重 | 110kg |
トランポリン本体のサイズ | 直径102cm×高さ22cm |
トランポリン本体と専用の手すり、フロアマットの3点セットです。
ファンシーなカラーが多く大人も子どもも楽しめるため、子どもの雨の日の運動や、外で運動をする時間がとれない忙しい方など家族全員で使用できます。
使用しない時は簡単に折りたためるので、持ち運びしたい時や掃除したい時にもとても便利です。
②新型 トランポリン プラス 大人用 手すり付き 静音タイプ
- 新型 トランポリン プラス 大人用 手すり付き 静音タイプ
耐荷重 | 120kg |
トランポリン本体のサイズ | 直径120cm×高さ22cm |
トランポリン本体とT字の専用のてすりのセットです。
トランポリンエクササイズ特有の激しい動きでも耐えられる25mmの極太フレームがついています。
さらに、超静音設計の滑り止め足キャップもついているので、マンションやアパートでも周囲を気にせず運動することも可能です。
初心者からトランポリンエクササイズになれている方までオールマイティーに使用できる商品となっています。
③トランポリン 補助手すり付き 耐荷重100kg 大人用
- トランポリン 補助手すり付き 耐荷重100kg 大人用
耐荷重 | 100kg |
トランポリン本体のサイズ | 直径118cm×高さ33cm |
トランポリン本体と専用のてすりのセットです。
トランポリンを支えているゴムはきしまないので、特有のギシギシした音が鳴りにくく夜でも騒音があまり気になりません。
本体は9本の脚で固定されており安定感は抜群で、大人も子どもも安心してジャンプできます。
自宅での使用で十分な性能を持っているコスパの高いトランポリンです。
6.まとめ
いかがでしたか。
ダイエットや筋トレといえば、スポーツジムに通ったり、屋外でのスポーツをしたりと外でしかできないものと考えている方もいるかもしれませんが、トランポリンでも充分そのようなトレーニングをすることができます。
家事や育児の隙間時間、夜の空いている時間に気軽に運動できるのがトランポリンエクササイズ。
今回紹介した商品はどれも10,000円以下で購入ができ、スポーツジムの会費と比べるととてもリーズナブルなのではないでしょうか?
運動不足解消や引き締まった体を手に入れるためにYoutubeを見ながら、トランポリンエクササイズに挑戦しましょう!