子どもの遊ぶ乗り物だったキックボードは近年大人にも安定した人気があります。
レジャーやスポーツ感覚で使うのはもちろんですが、最近では日常使いができるようにと、電動タイプのキックボードも徐々に人気が出始めています。
しかし電動タイプのキックボードを乗る際は、注意点を守った上で安全に乗ることが必要です。
そこで今回は電動キックボードのおすすめ商品や、安全に楽しく乗るためのコツをご紹介します。
Contents
- 1.電動キックボードは公道で使える?
- 2.通常のキックボードとの違い
- 3.電動キックボードの選び方
- 4.電動キックボードおすすめ9選
- ①KINTONE α キントーン
- ②電動 キックボード ninebot Kicksooter ES2 ナインボッド キックスクーター
- ③電動 キックボード キックスケーター JD BUG ES-312 エレクトロニック スクーター
- ④最強!大型折りたたみ800W 電動 キックボード Hs024新品
- ⑤電動キックボード 電動 キックボード 折りたたみ
- ⑥【2020年最新モデル】2020 MERCANE ワイドホイール プロ/シングルモーター 電動スクーター
- ⑦レイザー E-XR 電動スクーター 36Vリチウムイオンバッテリー ブラシレスモーター 電動キックボード
- ⑧CITYBUG2
- ⑨電動キックボード型スクーターサドル付き 電動 キックボード
- 5.まとめ
1.電動キックボードは公道で使える?
そもそも電動キックボードは公道で乗っていいのか気になる所。
まずは電動キックボードの走行がOKな場所について確認しておきましょう。
1-1.基本的にはNG
・法律上は「原動機付自転車」扱い
電動キックボードは法律上では「原動機付自転車」扱いとなります。
「道路運送車両法」「道路交通法」「自動車損害賠償保障法」「地方税法」などの複雑な適用を受けるため、安易に乗り回すのは危険です。
そのため免許のない中学生が、電動キックボードで公道を走るとおまわりさんに捕まってしまいます。
・電動キックボードの走行可能な場所
広い公園やアウトドア場ならどこでも走行してもいいように思えますが、中には広場のある公園でも子どもの安全を優先するために禁止にしている公園もあります。
公共の場で遊具として乗る場合は、その公園の規則に従って乗るようにしましょう。
もちろん自宅の前の道路の「私有地」であれば、安全に気を付けていればとくに規則はないので大丈夫です。
1-2.最新のものは公道OKのものも
最新の電動キックボードは、公道走行がOKなものも出回っています。
公道走行OKかどうかを見分けるポイントは以下の通り。
・定格出力が600w以下
・前照灯や番号灯、方向指示器などの道路運送車両の保安基準に適合する装備が備わっている
・ナンバープレートが付いている
これらの基準を満たしていれば、公道での走行が認められます。
ただしその上で、軽自動車税を収めたり、保険や共済に加入したりと、金銭面での負担も考えなくてはなりません。
もちろん「原動機付自転車」扱いとなるので、免許の所持も必要ですし、走行の際はヘルメットの着用が義務付けられています。
最近の商品でいうと「Kintone α GO」という電動キックボードが、その代表格といえるでしょう。
2.通常のキックボードとの違い
そもそも通常のキックボードと電動のキックボードは具体的にどんな面が異なるのでしょうか。
今度はそれぞれの違いを見てみましょう。
二つの最大の違いは「電動」という点にあります。
電動キックボードには、モーターとバッテリーが搭載されているので、毎回地面を蹴る必要がありません。
また先述したように、通常のキックボードは遊具の扱いになりますが、電動のキックボードは「原動機付自転車」扱いとなります。
そのため通常のキックボードと比べると注意しなくてはならない点がいくつかあり、守らないと法律違反になる恐れも。
3.電動キックボードの選び方
今度は電動キックボードの選び方をご紹介します。
どんな電動キックボードにしようか、迷ってしまう方はこちらのポイントを参考にしてみてくださいね。
3-1.初心者は、安全性重視で選ぼう
まず初めて電動キックボードを使う方は、快適な走行性能よりも安全性能を重視して選びましょう。
とくにブレーキに関しては、自転車のような両ハンドルブレーキがあると安心です。
3-2.時速にこだわるなら500w以上のモーター内蔵
ワット数が大きければそれだけの馬力があるということになります。
基準ワット数は500を目安にするのがオススメです。
500wもあれば多少の坂道でも不自由なく走行が可能で、あまりストレスを感じない馬力だからです。
3-3.本体の重量と耐荷重をチェック
最後は本体の重量や耐荷重も忘れずにチェックを。
持ち運ぶことを前提にするなら、とくに本体の重量には気を付けましょう。
軽いモデルだと4~5Kg、重たいモデルだと40Kg近いものまで重量は様々です。
特に力に自信の無い女性や、持ち運び時間が多い方の場合は、持つのが負担にならない重量のものを選びましょう。
電動キックボードを長く愛用するためにも、耐荷重は大丈夫かも併せてチェックしてくださいね。
4.電動キックボードおすすめ9選
それではここからは電動キックボードのおすすめ商品を9選ご紹介します。
色々種類があって迷ってしまう方は、この9選をじっくり見比べながら最適のキックボードを見つけてくださいね。
①KINTONE α キントーン
- KINTONE α キントーン
最高時速は25km、ギアの操作で速度を三段階に変更できる電動キックボードです。
専用充電器付きで家庭内で楽に充電ができるのも嬉しいポイントです。
②電動 キックボード ninebot Kicksooter ES2 ナインボッド キックスクーター
- 電動 キックボード ninebot Kicksooter ES2 ナインボッド キックスクーター
手元のコントローラーで加速や減速は思いのまま。
ワンプッシュで簡単に折りたためるので、持ち運びにも便利です。
③電動 キックボード キックスケーター JD BUG ES-312 エレクトロニック スクーター
- 電動 キックボード キックスケーター JD BUG ES-312 エレクトロニック スクーター
シンプルなデザインで男女共に使いやすい、スタイリッシュな電動キックボード。
時速はスイッチで6kmか18kmに簡単に切り替えられます。
④最強!大型折りたたみ800W 電動 キックボード Hs024新品
- 最強!大型折りたたみ800W 電動 キックボード Hs024新品
800wのモーターを搭載した頑丈で馬力の強いタイプです。
素材も強度に優れたアルミ・スチール製で見た目のクールさも人気の理由となっています。
⑤電動キックボード 電動 キックボード 折りたたみ
- 電動キックボード 電動 キックボード 折りたたみ
次世代型液晶モニターを搭載しています。
速度計や電池残量表示、ギア表示などがひと目で分かるので快適な走行をアシストしてくれます。
⑥【2020年最新モデル】2020 MERCANE ワイドホイール プロ/シングルモーター 電動スクーター
- 【2020年最新モデル】2020 MERCANE ワイドホイール プロ/シングルモーター 電動スクーター
レバー操作でスピード調整ができる、2020年の最新モデルです。
8インチのワイドタイヤが装備されているので安定感にも優れています。
⑦レイザー E-XR 電動スクーター 36Vリチウムイオンバッテリー ブラシレスモーター 電動キックボード
- 【在庫有り】【電動キックボード】レイザー E-XR 電動スクーター 36Vリチウムイオンバッテリー ブラシレスモーター 電動キックボード
1回の充電で60分持続走行できるハイパワーな電動キックボードです。
頑丈なスチールフレームと、幅広のアルミニウム製デッキで快適な乗り心地をアシストしてくれます。
⑧CITYBUG2
- CITYBUG2
重量センサーが搭載された電動キックボード。
30Kg以下の軽い子どもが載っても作動しないため、万が一の事故を防げます。
⑨電動キックボード型スクーターサドル付き 電動 キックボード
- 電動キックボード型スクーターサドル付き 電動 キックボード
サドルが付いているので座ったままでの走行が可能です。
また簡単に折りたたむことができるコンパクト設計なので、日常使いはもちろんアウトドアのお供にもピッタリです。
5.まとめ
今回は電動タイプのキックボードのおすすめ9選や、安全に乗るためのポイントをご紹介しました。
あなたが気になる電動タイプのキックボードは見つかりましたか?
法律や乗り方をしっかりと熟知していれば、移動に便利で心強い相棒となってくれるはずです。
乗る前や走行する場所では、きちんと状況を確認して、楽しく安全に電動キックボードを乗りこなしましょう。